「朝は元気だったのに、急に高熱が出た」「食欲がないなと思ったら、急に吐いた」など、お子さんは急に具合が悪くなりがちです。

小さいお子さんはどこが痛いのか、どんな風に違和感があるのか、うまく言葉で伝えられないことのほうが多いです。
ですので、おうちの方からお話をしっかり伺い、お子さん自身の様子をしっかりと診ながら、子どもたちの病気や重症度を診断していきます。

おうちの方の「いつもと様子が違う」「何かおかしい」といった印象が大切な手がかりになることも少なくありません。「こんなことで受診していいのかしら」と思うささいなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
心配ないのか、様子を見ればよいのか、専門の先生への紹介が必要なのか、診察いたします。

こんな症状
ありませんか?

  • 発熱
  • くしゃみ、鼻づまり
  • 目やに、充血
  • 長引く熱
  • せき、声がれ
  • 発疹、とびひ
  • 長引く咳
  • 下痢、嘔吐
  • 肌荒れ、乾燥
  • 長引く鼻水
  • 便秘
  • 体重増加不良

お薬について

お薬の処方

子どもの自然治癒力を高めるためにも、必要な薬以外はできるだけ使わないようにしています。症状の経過や診察所見をもとに、それぞれのお子さんにあった薬を処方します。

またお子さんは、病気の状態が変わりやすく注意が必要なので、こまめに様子をみせていただき、検査や治療のタイミングは逃さないように心がけています。

保育園に通っているなどの理由で1日3回のお薬が難しい場合は配慮いたしますので、遠慮なくお申し出ください。

漢方薬の処方

お子さんの状況やご希望に応じて、風邪症状に効く葛根湯をはじめ、アレルギー性鼻炎や夜泣きなどに効く漢方薬(保険のエキス製剤)を処方します。

また水いぼに効果のある漢方薬治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

院内でできる検査

当日すぐにわかる検査機器を導入しています。

  • 血液検査

    感染症、貧血の診断

  • 尿検査

    尿路感染症の診断、血尿、蛋白尿など

  • 迅速検査

    溶連菌やアデノウィルス、RSウ イルス、ロタウイルス などの抗原検査

    ※インフルエンザは発熱当日でも検査可能な最新キットを導入しています

  • 心電図検査

    不整脈などの診断

院外検査(翌日~1週間で結果がでます)

アレルギー検査・生化学検査・内分泌検査・ウイルス抗体価・細菌検査(症状があれば保険診療の適応です) ABO式血液型(1歳以上から検査可・微量採血不可)

緊急のときは…

小児救急電話相談
(毎日19:00~翌朝8:00)

一般電話
#8000
IP電話・ひかり電話
052-962-9900
  • 時間外電話相談
    「育児もしもしキャッチ」

    あいち小児保健医療総合センターでは、育児相談、母と子の健康に関する相談を行っています。

    0562-43-0555

    相談日 火曜日から土曜日の午後5時から午後9時まで(外来休診日は除く)

  • 大府市内の診療所による休日診療
    (9:00-12:00)

    日曜・祝日、年末年始に、医療機関が輪番で診療しています。

  • こどもの救急