ワクチンの副反応(副作用)について

こんばんは、院長の村上です。

ワクチンの「副反応」とはワクチン接種後に出現する副作用のことです。

良くあるものとしては、接種した部分が腫れたり、しこりができたり、翌日一日だけ熱が出たりします。
またごくまれですが、ワクチン接種後にひどいアレルギー反応(アナフィラキシーショック)を起こしてしまうことがあるため、接種後30分くらいは様子をみてから帰ってもらうことにしています。

副反応の発熱は、ワクチン接種を行った日の夜から翌日にかけて起こることが多く、基本的には1日で熱が下がります。

ただし子どもの場合、いろんなところで風邪を拾ってきてすぐに熱を出します。
そのためワクチン接種翌日に熱が出たとしても、それがワクチンの副反応による熱なのか、それとも風邪をもらってきて熱を出したのか見分けるのが難しいことがあります。
他の症状や発熱の期間などをもとに総合的に判断するようにしています。

ご不明な点があればお気軽にご相談ください

ペンギン先生
ペンギン先生
ワクチン後の発熱は風邪と見分けるのが難しいことも多いよ。

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