異所性蒙古斑について

こんばんは、院長の村上です。
みなさんは「蒙古斑」をご存知ですか?

生まれつき赤ちゃんのお尻から背中にかけてみられる青あざで、メラノサイトという黒っぽい色素をもつ細胞が生まれてからも残っているためにみられます。
日本人はほぼ100%もっている正常の青あざで、一般的には5-6歳ころには消失すると言われています。

普通はお尻から背中にかけて見られますが、まれに肩や足などの通常の場所以外にみられることもありそれを「異所性蒙古斑」と呼びます。

異所性蒙古斑の場合も大きくなるにつれて薄くはなってきますが、大人になっても完全には消えないことがあります。
消えないからといって医学的になにか問題があるわけではありませんが、美容上の問題で目立つ場所に残っている異所性蒙古斑はレーザー治療の適応になることがあります。

ご不明な点があればお気軽にご相談ください。

ペンギン先生
ペンギン先生
普通はお尻にできる青あざが、肩や足などにできるやつだよ。
目立つところにある時はレーザー治療したほうが良いかも

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