子どもの薬の飲ませ方　パート①

こんばんは、院長の村上です。

最近のこども用の飲み薬の多くは、甘い味付けがされていて昔よりだいぶ飲みやすくなりました。
私の娘は粉の風邪薬が大好きで、デザートのように喜んで飲んでくれます。

とはいえ、特に小さなお子さんではなかなか薬を飲んでくれず、困っているというお母さんの声をよく聞きます。
そこで、今回は赤ちゃん・子どもへの薬の飲ませ方について簡単にご紹介したいとおもいます。

・赤ちゃんへの飲ませ方

粉薬は少量の水（５ml程度）でとかして、ティースプーンや薬局で売っているスポイトやシリンジ（注射器）で飲ましてあげると良いでしょう。

もしくは、ごく少量の水で団子のように練って、赤ちゃんの上あごに塗り付けてあげるのも効果的です。
その後、水やミルクをあげるとうまくいく子もいます。

1回分のミルクに混ぜてしまうと、ミルクが嫌いになってしまう子もいるので、あまりおすすめしません。

・幼児への飲ませ方

なるべくほかのものに混ぜずに、水で飲めるような習慣をつけると、後々楽になります。
そうはいっても、中々うまくいかない子も多いので、他のものに混ぜて飲ませてもらってもOKです。
薬局で売っているゼリー状のものや、アイス、ヨーグルト等の乳製品でうまくいくこともあります。

ジュースやスポーツドリンクに混ぜると、苦みがつよくなることがあるので、避けたほうが無難です。

その子にあった方法を見つけるのが大事です。
お気軽にご相談ください。

ペンギン先生

赤ちゃんは薬を水で溶いて、スポイトやシリンジであげると良いよ～。
もう少し大きくなったら、ゼリーやアイス・ヨーグルトに溶かすと良いよ～。