夜になると足が痛いといって泣き出します。

こんばんは、院長の村上です。

夜になるとお子さんが両足や膝などを痛いと言って泣き出すのを、お母さんがご心配されてときどき相談されます。

こういった場合に頻度が高いのはいわゆる成長痛です。

成長痛とは骨が成長するときに感じる痛みで、夜に痛みがおきるのが特徴で、左右両側を痛がることが多いです。
また痛がるわりには、足が腫れたり、熱を持ったりなどの症状がみられないことが特徴です。

一般的には思春期のお子さんに多いですが、幼児期にもけっこう起こります。

痛みが起きたらさすってあげたり、痛いところを温めてあげると良いでしょう。
翌朝にはすっかり良くなっているはずです。

夜だけでなく昼間も痛む、片足だけ痛がるなどの症状が続くようでしたら一度ご相談ください。
骨や筋肉の病気が隠れていることがあります。

ご不明な点があればお気軽にご相談ください。

ペンギン先生
ペンギン先生
成長痛は小さい子でも結構あるよ。

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