外反扁平足について

こんばんは、院長の村上です。

皆さんは「外反扁平足」という病気をご存知でしょうか?
足の裏の土踏まずがなく、足の裏全体がべたっと平坦になってしまっている病気です。

私も実は扁平足で、歩くとすぐ疲れてしまいます。そのため整形外科の先生に相談して専用のソールを作ってもらって使用しています。
今回はこの外反扁平足について簡単にご紹介させていただきます。

・外反扁平足とは?

足の裏の内側には土踏まずという少しへこんでいる部分があります。
この土踏まずがなく、足の裏全体がべたっと地面についている状態が外反扁平足です。

土踏まずの部分は歩くようになって足の裏に体重がかかることで作られ始め、3歳くらいまでには土踏まずができることが多いです。
しかし足首が柔らかかったり、じん帯がゆるめだったりすると、この土踏まずがうまく作られないことがあります。
また先天的な足の骨の異常が隠れていることもあります。
・症状は?

3歳を過ぎても歩くときに不安定であったり、歩くのを嫌がる、すぐ疲れるなどの症状がでることがあります。
・治療は?

先天的な骨の異常等なければ、よく歩いたり、なるべく裸足で過ごす等の日常的なケアで良くなることもあります。
なかなか良くならない場合は、子どもでも矯正用のソールや靴を使用することがあります。

疑わしい場合は整形外科の先生にご紹介しますのでお気軽にご相談ください。

ペンギン先生
ペンギン先生
土踏まずがなくて、足の裏全体がぺたっとしている状態だよ。
矯正用のソールで良くなることがあるよ。

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